どうしてそうなったかは分からないけれど腰が痛いと言うので、病院で診てもらおうと勧めたにも関わらず、医者嫌いのお婆ちゃん中々承諾しなかったけれど、ネットで他の人の状況を見せたところ急転直下通院を承諾しました。多分体重減少も腰の影響で動きが鈍り、食べ物にも影響したのだと思います。
二年目の3回目
一日目(2011年9月8日)
一昨日夜、何時もの通り夜行バスで新宿を出発し、昨日朝三宮に着いた。午後2時過ぎまで高校の同級生と会い、その後4時頃故郷に来ました。着いた後は例によって例の仕事が始まりました。
①三宮では高校の同級生との老人二人で、北野異人館を散策しながら色々積もる話をし、インド人の経営する料理店でカレーを食べました。
②家に着いてからは、便所に行けば便所を風呂に入る時は風呂をと言う感じで、行くところ行くところで掃除をしながら今朝9時頃までに冷蔵庫を含め、部屋の掃除まで大雑把に終わりました。それからは洗濯と農協に車検の代金を振り込みに行ったり、買い物に出かけたり、インターネット接続手続きに行ったりで午前中が終わり、午後は草刈りと雑草取りで終わりでした。
③お婆ちゃんの状況
腰が痛いとのことで、横になってから起き上がるのが本当に大変そうです。歩く時も「何かにつかまりながらだと楽だ」と言う事です。「病院に行って先生に診て貰った方が良いのでは」とアドバイスするも聞き入れず。サロンパス等貼り薬、塗り薬約三千円強買い求め、当面対応することとしました。
二日目(2011年9月9日)
草刈り機の燃料がないので、昨日農協に依頼中。未だ届かないので、朝からゴミ捨て、家の前の溝の除草・整備、それと時計の電池が切れたので買って来て補充、お婆ちゃんの家の中の杖作り等々細かい仕事をボチボチやりました。
①ゴミ捨てはどうと言う事はないけど、不潔なので参ってしまいます。以前そうだったので、やり方を変えたのですがいつの間にか元に戻っています。こちらに住み着いて対応しない限り無理みたい。
②時計は勝手が違うので結構無駄な時間を費やしながらなんとか合わせ動くようにしました。お婆ちゃんでは無理。
③杖作り
お婆ちゃんの左腰の調子がおもわしくなく、家の中でも大変そうなのでプロのお世話になる事を勧めているが、なかなか決心をしません。
「プロは色々な人を診ているし、方法も色々知っているし、その中から最善の方法を提供してくれるよ」と伝えても曖昧な返答で進まないので、当面の処置として家の中専用の杖を作りました。
杖は竹で、握りと先端にタオルを巻きテープでガードした創意工夫品です。軽量だしこれはまあまあだと思う。写真を添付しておきます。
④お婆ちゃんも段々と自分一人では今後の生活が大変だと認識し始めています。動くのにも時間がかかるし、何か思ってもやっとの思いで動いた後、何だったか忘れるし、普通の人のように力が入らないものだから洗った積りで汚れが取れていなかったり、かなり苦労しながら半分以上寝て日々を過ごしています。後は辛いだろうけど、本人の気持ちの変化を待つより仕方がないのかと思って協力をしています。
以上が昼時間の余裕がある時にまとめていたものです。しかし昼インターネットで老婆の腰痛についてのサイトを聞かせたところ、どのサイトも早期受診を勧めていたものだから急転直下受診することとなりました。
そこで折角だから介護の手続きを併せやろうと思い、包括支援センターに連絡を取り、手続きをしました。ところが介護保険証書が見当たらずそれを探す事と、受診するのであれば新しい下着でないと嫌だとか何とか面倒な事になり、今日は介護の申請手続きだけをして来ました。帰りに夫人の下着売り場散策のおまけ付きと言う事で。受診は明日午前中予定です。
三日目(2011年9月10日)
燃料が届かないので草刈りは出来ず。
昨夕急きょ姉の訪問あり昼過ぎに帰った。と言う事で午前中は洗濯をし、通院で終了、午後はほんの少し機械を入れにくいところの草取りを手作業で実施。
①通院結果
体重が約4kg(1割)減少(昨年41kg→37kg)していました。それと左腰が痛いとのことで、2週間分の飲み薬を貰い、様子を見ることとしました。血液検査もしましたが、その結果は月曜日の4時には分かるとのこと。帰って来て薬を飲んだら少し楽になったようで、顔から辛い表情が消え冗談口が出るようになりました。それと「早く医者に行っておけばよかった」とのコメント。
②姉の訪問
相変わらず一方的に話をして帰りました。こちらとしては8年間の草刈りに対するお礼が出来、少し気が楽になりました。
本日は以上です。