遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

介護事業所に送った情報です。

項目

状態

対策

家の中の修理、電球の交換、部屋の模様替え

出来ないし、する気もない。

 

自分が帰った時に実施

自治会活動 

数年前から免除してもらっている

隣邦の方々に感謝あるのみ

掃除

やる気がないし、しない。

自分が帰った時に実施

買い物

150m位にあるお店(日常品程度)で実施

自分が冬場時々保存の効く食物を送る等している。

散歩・外出

90歳の時は自転車に乗っていたが運動能力がメッキリ落ち、家の周り(数十m内)の草取り程度

自分が帰った時に出かけることを進めても出かけたがらない。

食事の準備・調理・片付け 

ご飯を鍋で炊くがこがすことが多い、副食は殆ど調理しない、食事後片付けるが適当。洗い物は水を掛ける程度で、洗剤を使って奇麗にはしない、また良く忘れてそのままにしている。

市の配食サービスを受けているが、それを2から3回に分けて食べている。一度には食べきらない様子。片付けはWで支援して頂けることとなった。

ごみ出し

可燃不燃の区別が適当で最近は出さない。自分が帰った時にまとめて出来るだけ奇麗にするが次回帰った時は酷い状態。

今後Wと、親戚のKさんが支援してくれるとのこと。

洗濯 

汚れれば放置しているだけでしていない。

自分が帰った時に出来るだけ実施。

爪切り

手の爪は時々切っていると思われるが、足の爪は切っていない。

手助けをしようとしても風呂上りに自分で切るとの一点張り。

預貯金の出し入れ

金銭管理

やっていない。

取り扱いも乱雑になっている様子。

今までは自分が帰った時に次回までの現金を準備していたが、今後通帳、印鑑も含め管理し、最小限の現金にしておく必要があるかもしれない。

家・庭の移動 

ゆっくりだけれど可能

 

体の向きを変える・寝返り

同上

 

入浴

うるさく言わないと入らない。理由を聞くと服の脱着が面倒とのこと。尚一カ月の水道使用量が2㎥の時あり。

自分が帰った時にうるさく督促をする。しかしそれでも数日に一度の割合。

洗髪

していないと思われる。

髪が伸びたときに自分が適当な長さに調整。

歯磨き、入れ歯の管理

寝るときは外しているが、置いた場所を忘れよく探している。

 

排泄

パンパスを使用していないが、時々漏らしている様子。使用後の便所とか、着ていた

下着の汚れからそのように考えられる。

パンパス使用を勧めているが大丈夫と言って受け付けない。

着替え

面倒そうで、かなりルーズ。又着替えた着衣の管理が出来ていない。洗濯したものもそうでないものもごっちゃ混ぜ。

自分が帰った時に匂い及び見た目で区分をして洗濯。

食事を食べる

食べることは問題ない。ただし時々食べたことを忘れるが、甘いものだと無くなるまで食べる。

この年だから好きなものを食べられるだけ食べさせている。不思議と病気にならない。

洗顔

基本的にはしていない。

濡れタオルを渡して拭くように勧めている。この度Wでも対応してくれているとのこと。

 

本日は以上です。