遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

介護関係の方の訪問受け

介護関係の方には素直に現況を伝えた。その後のオッと思う事とエッと思うこと。

 

31日目(2010年8月12日)                                                    

今日は介護関係の方の訪問があり、その後お婆ちゃんはお盆騒ぎで中々整理が手に付かず、お婆ちゃんが寝ている間に少しずつ書類関係の引き出しを確認方々片付けました。

整理は早めに終了し、お婆ちゃんと書類の確認とか昔話でした。

①介護の方の訪問

9時20分から10時10分ごろまで6畳の間で相手のチェックリストに基づく質問がありました。相当程度介護度の高い方に対する質問も同じですからお婆ちゃんには易しかったと思います。ただ90歳であることから若者が当然と思うことも出来ない事(缶の蓋が中々開けられないとか、横文字が何か分からない等)と、家の広さ・天井の高さから掃除が大変である事、実際に電気の線が裸になっていた事等の話をして、掃除を主に支援をして欲しいと依頼をした所、細部はケアーマネージャーと相談をして欲しいが担当としては家事支援と言う事で書類を出して貰えるとの事。結果は9月上旬に分かるらしい。居る間に何とか方向が決まれば良いと思っています。

②書類の整理

その後お婆ちゃんと一息ついて片付けに入ろうとしましたが、お盆のことが気になって全く反応せず。仕方ないので衣類は分かりませんが、書類は分かりますから書類の整理・チェックをしました。

結果オッと思う事とエッと思う事がありました。前者は郵貯の定期通帳が出てきました。郵便局に行ってみないとしっかりした事は分かりませんが、なんと定期に230万円入った活きた通帳がありました。古い通帳に挟まっていました。もしこの通りあるのであれば、「30万円はお婆ちゃんの生活環境を良くするために使ったらどうか(使えと言ってもなんだかんだと言って中々使おうとしません)」と言いましたところ、「もしあればそうすると」の回答でした。

後者は14万円もする、使ってもいないラジウム何とか電気マッサージ器のようなものです箱に入れたまま隅の方にあったので何だろうと思っていた物でしたが領収書を見て分かりました。やはり注意しているようでも隣の人に紹介をされたとかで騙されたようです。

③後はお盆の準備の打ち合わせと休憩で今日は終了でした。

なお介護の方が帰った直後のホッとした時のお婆ちゃんの写真を添付します。

(写真は省略しますが、想像してください。)

 

本日は以上です。