遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

血液検査をしたが、貧血も肝機能も異常なし。凄い。

入れ歯が無いとか、引き出しのチェックの際色々な物が出てきたりと相変わらずですが、血液検査結果異常が無かったのが凄いと思います。

 

21日目(2010年8月2日)

午前中は以前お話をした先生に診断書を書いて頂き、市に申請をして買い物をし、帰ってきた。午後は昨日の続きとお婆ちゃんの部屋の引き出しのチェックでした。 

①受診前の動き

受診前に空き缶を出し、その後出発をしようした途端、お婆ちゃんが入れ歯の下がないと騒ぎ始めた。なんだかバタバタしていると思っていたが、聞いてみると食事後牛乳を飲む際外して机の上に置いたとのこと。

その辺と動いた周辺を捜しても見当たりません。部屋から出なかったかと聞いたら、台所を片付けた際ゴミを持ち出したとのこと。

今回もゴミ袋に入っていた。入れ歯を洗おうと思い手に持ちながらゴミのことを考えてそのまま袋に入れてしまったとのこと。同時に二つのことは出来なくなっていると思う。

②受診および申請

予定通り受診をした。自分も立ち会い何とか状況を伝える努力をしたが、診断書がどのようになっているかは不明。今回はそのほかに採血をして明日結果を確認することになっている。病院は今後お婆ちゃんがお世話になるのには丁度軽便な感じでした。

③買い物は特に報告事項はありません。

④昨日の続き

押入れの中を全部取り出した。かなり傷んだ布団があり、どうするかはお婆ちゃんと相談をします。取り出した布団は全部干してから収納する予定ですから終わるまで暫くかかると思う。

お婆ちゃんの引き出しチェック

これが大変。今日は約2時間で小さな引き出し3つしか進みませんでした。用紙一枚一枚チェックしながらだから進みません。自分に任せて貰えばそんなに掛からないが、思い出ともったいない精神と不安が捨てることにつながらず、悩みながらのチェックでした。

こんな中でやはり今までの場所とは違い、数万円が財布から出て来たり、随分古い硬貨が出て来たり。でもまだ郵貯定期の通帳が出てきません。

 暑い中遅々としているけれど、前進はしています。時々お婆ちゃんのトラブルにドッと疲れるけれど、自分も失敗はないことはないので、気持ちを取り直してモチベーションを維持しています。

 22日目(2010年8月3日)                                            

今日もいい天気でした。可燃物の処理、布団干し、床の間の掃除、草刈りでした。 ①布団干し

可燃物は特異事項がないので、省略。布団はかなりの量があり、朝から干せるように物干しの位置を変え、車の荷台等も活用し出来れば一日3回位と思いましたが、日差しの強さが3時以降は急激に弱くなる感じで結局2回干しました。概ね2割前後出来たと思う。でもこの調子だと良い天気でも5日位は掛かりそう。

②床の間の掃除

仏壇周辺を除き、天井、欄間、床の間を終了した。違い棚の下の収納棚を掃除しようとした際、蛇が出てきて向こうもびっくり、こちらもびっくりした。どこから入ってきたのかと出て行くのを見ていたら、隅の小さな隙間から器用に出て行った。それからまだ仏壇の周辺を見ていませんが、弟の大学卒業証書が出てきた。もし希望があれば送付します。

③草刈りは、前の田は終了した。後は倉庫の裏側一部だけですが、他の作業の関係で暫く休みです。

④その他

昨日病院でお婆ちゃんの血液検査をしたが、貧血も肝機能も異常なしとのこと。凄い

 

本日は以上ですが、今後少しペースを上げてアップしようと思っています。