遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

誰かきたら出そうと思って

片付けも台所、食堂は大変だったが、それ以降は結構順調に進んでいます。

それとは全く別系統の法務局関係で、田舎の昔からの家は登記が結構問題があるようです。

 

20日目(2010年8月1日)

今日は進んだ

朝から暑い中、先ず中廊下、玄関、六畳の間約8割、草刈り、登記書の確認。

①中廊下は、数個の段ボールの中に食べ物、飲み物、洗剤、贈答品等々雑多に置いてありましたがそれらの整理と、天井から壁・柱等全部拭きながら最後に掃除機を掛けて終了。ビックリしたのがスルメイカ(もともと乾物)の湿ったような変なものが2枚。お婆ちゃんに「これ食べるの」と聞いたら、「誰かきたら出そうと思って」とのこと。すぐ捨てた

②玄関は、下駄箱以外は普通の状態でしたから天井、蛍光灯の洗浄を含め全部午前中で終了した。下駄箱には使いようのない靴墨(チューブが固まっている等)のようなものと履けない履物がかなりあり、全部捨てた

③6畳の間も押入れとテレビとその周辺を除き終了した。ここの天袋部分は今までになく手入が行き届き、入れてあった布団もしっかり梱包されており、取り出してはみたものの特に問題はありませんでした。多分姉が寝泊まりしていた部屋だと思う。

④草刈りは例によって小一時間食事前の適度な運動で一汗かいてきた。あと数日で終了しそう。

⑤最後に先回法務局に行って来た話をしたと思いますが、土地はさておき建物については登記をしていない可能性があるとの指摘があり、お婆ちゃんに頼んで登記書を確認してみて次の2点が判明。

建物は登記されていないものがあった。「何れ壊れると言うことで売買しない人はそう言うことがある」とのこと。よってこれは相続の対象外となります。ただし税金は市の所掌だからしっかり徴収されるそう。

・ほんのわずかだけれど、お婆ちゃん名義の土地が登記されています。今回の登記は相続登記だからこれはそのままにして置きます。

 

本日は以上です。