遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

取り敢えず見えないところに隠す

徐々にではありますが、掃除の効果が出て来ています。

 

10日目(2010年7月22日)

今日はここに来て一番暑い日です。

でも今までは夕方になるとなんとなく田んぼの風があり、結構涼しく感じていましたが、今晩が見もの。

さてここ2~3日はしゃがんで這いつくばっての作業だったので、今日は頭を上げたまま出来る作業に切り替えました。

ガステーブル右側からシンク、食器入れ、電子レンジと手入れをしたが、下の収納ケースは一時お預けにしました。明日やる予定。

後は廊下にある段ボールとか部屋の片隅にある段ボールとかをチェックし捨てるものと収納するものとに区分して処理をする等気分転換でした。

思うに良く考えればお婆ちゃんは、誰かお客さんが来るとなると野良仕事もあるものだからお客の来訪に間に合わせるため、必要なものは買うとともに取り敢えず見えないところに隠し、帰るとまた野良仕事に出かけ、何を何処に置いたのかを忘れてしまい、次の時はまた買って間に合わせの連続だったのではないかと思います。

そんなことで今まで不在していた息子がその後始末をしていると思い、焦らずぼちぼちやります。

〇その他事項

・掃除した結果、居間から小バエが消えた。しかし、お婆ちゃんはテレビを見ている間でも座敷の上にいる蟻を目の敵にして捕っている。食べ物の粉が無くなるようもう一息頑張ろう。

・田を貸している人が来年以降の貸借契約書を持ってきた。お婆ちゃんはこういうのが一番苦手との話なので、良く読んで代筆をした。農地委員会が間に入っているので安心です。

・先日訪問面接のあった介護の方からその後の進展について問い合わせの電話があった。健康保険証(何故か姉保管)の関係で今しばらく待ってくれるように依頼した。

 

本日は以上です。