遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

ゴミ捨て場状態

引き続き悪戦苦闘しつつ、何とかモチベーションを維持しています。

 

9日目(2010年7月21日)                                                    

今日は玄関の次の部屋の絨毯をあげ、朝食後一息ついていたら突然お坊さんが来て仏前で御経をあげてくれた。

その後は何時もの通りお勝手の片付けと買い物でした。

①26日に高校の同級生2人が来ることになり部屋を夏用にした。飲み物・食べ物持ち込みで、かつ雑魚寝で良いとのこと。一人は神戸にいて、義理の両親が島に居るものだから月に一度様子伺いに来ているとのこと、あと一人の家族は神戸にいて、本人は単身で母親の面倒をみるため帰っているとのこと。再会を楽しみにしています。

②突然お坊さんが見えたのは、お盆の御経でした。昨年父の17回忌の時のお坊さんでした。

片付けは悪戦苦闘している。台所のガステーブルの下の収納庫1スパンを綺麗にするのに約2~3時間かかる。昨日は油が主でしたが、今日は梅酒、砂糖、塩、料理酒、焼き肉のたれ、ポン酢等々各種入り混じってしかも古いものが使いかけのままだから、まるでごみ捨て場状態だった。その中に時には全く封の切っていない高級蜂蜜が出てきたりして、まるで味噌も糞も一緒という感じ。それを一本一本確認しながら綺麗にし、収納箱もこびり付いた汚れを取って乾かし、取り出した物をそのまま入れると同じ状態になるだろうからどうすれば良いのかを考えながら・・・・という具合に、まるで懲罰を受けているような感じだけれど、初心に戻り気を取り直しながら冗談を言って頑張っています。

④買い物でスーパーに行ってきました。現代に戻った感じがした。

今日はお寿司です。

⑤その他

ガックリしたこと3点

・古い瓶を取り出した際、蓋の部分を持ったら蓋が良く閉まっていなかったらしくそのまま床に落ちて中身がドシャーと飛び出した。なんと今まで綺麗に拭いた部分に飛び散り散々だった。

・古い瓶はそのまま捨てるのであればまだ良いのだが、中身を取り出し汚れをふき取った後、ごみ出しの日に出さなければなりません。それが、中が酷く変色しており汚れが取れません。結局取れないまま茶色でもなく、青でもなく、透明でもない、その他に出すことにした。

・梅酒コーナーを作り、整理して入れたのにまた出てきたものだから入りきりません。再検討です。お婆ちゃんに良いのだけ残し後は捨てることを検討して貰っています。

こんな状況だけれど、それなりに楽しさを忘れずやっています。 

 

本日は以上です。