遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

到着二日目 介護関係者の訪問受け

2日目(2010年7月14日)

本日の成果は、インターネットの接続(13日分は14日ネット接続後メール)、携帯送付についての調整、総括支援センターからの訪問受け、遅々としているものの清掃です。

①インターネットの接続

昼ごろ接続完了しメールのやり取りができるようになったのは本当に助かる。

②バス会社から着払いで携帯を送付して貰うようにした。

③高齢福祉課地域総括支援センターからの訪問受け

すごい美男子で京都出身のN青年が訪問をしてくれた。優しい語り口でお婆ちゃんもすっかり気に入ったらしい。

彼からはとりあえず介護申請をして要支援1に認定されるかどうかを判定して貰った方が良いのではとのアドバイスを受けた。

要支援1というのは本人1割負担で、週一回掃除・料理等を一緒にしてくれて1か月約1300円、他のサービスを含め全部で約5万円までのサービスを本人1割負担(月5千円位)でやって貰えるとの事。結果が出るまで1カ月以上かかるとの事。できるだけ早く申請をする事でお婆ちゃんと合意。

なお青年には出来るだけ現実を見て貰おうと思い、部屋の中・風呂・便所と台所を見て貰ったが、お婆ちゃんの寝室は断固拒否をされ大笑い。

④風呂、便所(もともとかなり綺麗、多分姉の成果)の掃除は概ね完了し、夏向きに、自分の寝泊まりする部屋の絨毯を上げ廊下へ搬出した。その後半分位の部屋(部屋数7)の天井のクモの巣払いと台所の食器棚ほんの一部片付けです。

しかしながら、これが中々大変でした。小バエの飛びまわる中、風呂と便所はまあまあ見積もり通りの感じで進んだけれど、台所が大変。食器棚から食器を出したらその棚を洗わなければと思い、そこを洗えばガラスを取り外し洗わなければと思い、食器を見れば一つ一つ洗い、拭き、収納と時間のかかることこの上なく、悪戦苦闘中。お婆ちゃんに、「これはもう要らないのでは?」と聞くと「使う」と言うものだから、こびり付いた汚れを丁寧に取り除き収納中。結果殆ど進まず、明日も苦戦が予想されます。でも遅々としながらも少しずつ進ませるべく努力中。

今日は以上です。