遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

台所の片付けに苦戦

3日目(2010年7月15日)                                            

今日も予定通りには進まず

昨日出ていたごみを裏の畑で燃やして、引き続き茶箪笥の片付けを始めたら、茶箪笥の上、天井、床、床マットと次々と気になり、マットの洗濯を含め次々やっているうちに昼近くになり、午後冷蔵庫と思っていたら従妹(お婆ちゃんの弟の娘)の急遽の訪問があり、すっかり予定が狂いました。

でも一人で頑張っているお婆ちゃんを激励に来てくれた事を思うと有難いと思い、夕方再度出たごみを燃やし今日は終了しました。

さてさて台所あなどるなかれ、なかなかの難敵。まだまだ全般の2割位かも。

一息入れてあすからまた頑張ります。

注:田の草とか、ごみの焼却は近所の方々もやっていたし、私の高校時代までは当然そうしていましたので何の疑問も感じていませんでした。しかしながら随分後になって知ったことですが、田の草は良いけれど、ごみの焼却はだめとの事が分かりました。申し訳御座いませんでした。今後の教訓として、現地の諸規定も含め、諸々の確認をしておく事の大切さを痛感しました。

4日目(2010年7月16日)

今日は量より質的に前進した。

先ず難攻不落の冷蔵庫陥落、次いで市役所で先回取れなかったお婆ちゃんの印鑑証明取り付け終了、介護申請手続きの実施、買い出しです。

①難攻不落の冷蔵庫陥落(古い物でも取り敢えず入れてあり特に魚が臭い)

今日は食事後台所の他の部分はほんの少しにし、お婆ちゃん立会いの下、難攻不落のお婆ちゃん城である冷蔵庫の中の食べ物の峻別から始まり、中の汚れた部品を分解しながら取り除き、買った時の状態に戻した。

綺麗になるに従い城主もご機嫌になりかなり協力をして貰った

しかしながら心配なのは、今までの習性があるので、すぐ元に戻るのではないかと案じている。ときどきチェックをして注意喚起をする予定。

②印鑑証明の取り付け

先回はお婆ちゃんの印鑑証明カードが無かったのでダメと言われ、新しく申請しなおす手続きをしていたところカードが有ったので持って行ったら、前の手続きを破棄し受け付けて貰った。

③介護手続き

取り敢えず市に申請をしてきた。医者の意見書が必要なので、後でおばあちゃんに良く説明をする予定。ただしお婆ちゃんは医者嫌い。話の持ち出しを検討中

④買い出し

食べ物と、居間の蛍光灯が点いたり消えたりしていたので蛍光灯管と、ガステーブルを買った。使用中のガステーブルは二つある点火口の一つが使えず、しかも残り一つも一発点火しない非常に危険な状態でした。にもかかわらず「不自由しないから大丈夫」と頑固に突っ張っていたので、電機店で承諾なしに買ってきた。明日備え付ける予定。多分良かったと言うと思う。

 

本日は以上です。