遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

落ちた二階の片づけが主でした。

納屋はある意味すっきりしたと言う感じです。その他田の地番と現況の違いを市で確認しましたが、そう言うところが一杯あるとのことで不明のままにすることとしました。

お婆ちゃんは暑さには強いようで、よく動きます

 

五日目(2011年7月12日)

今日は9時過ぎから雨になったので予定を変更しましたがそれなりの効果があった。 

最初草刈りをしていたら雨が降り始めたので、草刈りを中止し、納屋の整備に移った。 

第一の納屋は屋根の梁はしっかりしていて、木材を乗せていた部分が多分重みと長年の雨で梁が腐ってしまったのだと思う。

梁の3本とも真ん中で折れていた。そこで200本程の木材を全部降ろして直接屋根裏が見えるようになった。降ろす時は安全管理を最重視し、無い知恵を駆使して無事降ろし終えた。 

後は木材以外で残っている物があるので、それらを後日整理してしまえば取りあえずは安全になると思う。

雨漏りはするけれど、大きな台風とかがない限り問題ないと思う。もし倒壊すればそれはそれで片付け易くなるからと考えています。

すでに水道水は止めてあるので、お婆ちゃんさえ台風の時等に近付かなければと思います。

六日目(2011年7月13日)

今日も暑い一日でしたが、取りあえず、午前中で草刈りは終了しまし

た。後は日を置いて燃やすだけです。

午後は第一の納屋の整理に入りました。昨日で取りあえず直近の危険物は除去していますが、未だ折れた梁の残骸とか落ちかけの天井があり、その整理に入りましたが、これが中々落ちない。四苦八苦してやっと角の方の天井半分を残し終了しました。後は落とした物の片付けですが、明日以降にすることとしました。 

今後予定していることは、植木の剪定と草の焼却、納屋の整理、残骸の処理、墓参り等です。

七日目(2011年7月14日) 

午前中は納屋の整理、午後は市役所と買い物及び焼却準備でした。

①納屋の整理は写真を添付します。屋根の梁はしっかりしていますが、ところどころ瓦に隙間があり、雨漏りがするようです。2階部分は半分無くなりました。

残骸は後ほど焼却処分等をする予定で現在外に放り出してあります。

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②市役所は例の農地の件で税務課に行って来ました。結論として税務課でも分からなくて税務課としては地番があるから税を掛けているとのこと。ただ法務局に届け出て地番を削除できるものの、そうすると以前間違いなく存在したところだろうから何か調べる場合、余計分からなくなるのではないかとのこと。後一点実際に管理しているのに税金がかかっていない部分については、市から20年以上何も言っていないのだから今後何かを言うことはないだろうし、言っても市が負けることになるだろうとのこと。よってこのまま放置することとしました。 

③焼却準備は草刈りを終えた田の草集めをしたと言う事です。乾くのを待って焼却します。 

④その他

お婆ちゃんの写真を添付します(省略)。お婆ちゃんは相変わらず良く動きます。ただ物忘れをするものだから相当効率は悪いけれど、動くのはとても91歳とは思えない元気さです。

 

本日は以上です