遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

私が何か失敗するとにっこり笑ってしっかり指摘

前進後退の繰り返しながら、徐々に綺麗になっています。

 

13日目(2010年7月25日)                                                                 

今日も暑い一日でした。

今日は収納してあった扇風機の取り出し、明日捨てる缶類の分類、いつもの整理、買い物でした。

扇風機は古いのを含め5台ありましたが、使えるのは2台でした。後は捨てる予定。捨てる予定の中に東京の我が家と同型の扇風機があった。

②缶類の分類は一杯あるので中々大変だった。ちなみに包丁はビン類の時に出します。新聞紙で包んで包丁危険等と書いて出します。知っていましたか?   ③整理は終盤に差し掛かっているが、一番大きな茶箪笥だからそう簡単には行きそうにありません。今日は先ず一番上の棚の引き戸と中の棚を外して洗い、外で乾かしながら中を拭き掃除し、取り出したものを洗い、場合によっては日に晒し、その間どう整理して収納しようかと悩みやっと結論を得て入れていたら、お婆ちゃんに「未だ納屋にコップとかがあるよ」と言われガックリきた一日だった。でも一日一日綺麗になっていくのはお婆ちゃんも気持ちが良い様子。明日の午後は予定があるので明後日頃には終わりそう。

④2回目の買い物に行ってきた。収納箱の表記札等欲しいもので売っていない物もあったが、また何処かで探そう。後はお婆ちゃんに出来るだけ季節感をと思い、葡萄と桃を少し買ってきた。

⑤その他

・お婆ちゃんはあちこちで封を切ったまま食べ残したのを指摘されるものだから、最近はひ孫と同じで聞こえない振りをしておいて、私が何か失敗でもするとにっこり笑ってしっかり指摘をしてきます。だいぶ鈍くなってきているが、決してボケていない。

・「古くてあまり使わない食器を処分しよう」と言ったら「一つ一つ思い出があるし、また何時使うかも知れないから」と中々「うん」と言わない。そこでインターネットを使い他の人の意見を見せました。本人ビックリ「こんな小さな機械からどうして島のごみの捨て方(市のホームページで確認)からそんな意見まで出ているのだろう」と。でも少し効果があり、その後は今までよりも結構捨てる気になってきている。それでも25枚あるお盆のうち思い切ってやっと3枚捨てました。

 

本日は以上です。