遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

右上腕部が骨折

骨折していましたが、結果骨折部分のズレもなく、時期相当に回復しているとの事でした。

 

二回目1日目(2017年2月20日

皆さんには、余分な心配を掛けたくなかったのでお伝えしませんでしたが、今日夕方来ました。

実は今月11日(土)にWからお婆ちゃんの右上腕部が骨折しているという連絡を受けました。

デーサービスでWに行っている際、風呂に入れようとしたら服を脱がせると痛がるし、上腕部に痣があるので医者に見せたら骨折しているとの事でした。

しかしながらギブスをしなくても三角巾をしていたら自宅療養で良いとか、自分で食事はしている等から当面様子を見ようと言う事でWにそのままお世話になっていました。

この水曜日に再度通院をすることから先生にお話を伺おうと思い来ましたが、意外と元気で主として左手でやっていますが、食事・便所等問題なくこなしている様子。

本人に聞いたら、「廊下で転んだ時だろう」と曖昧な返答でした。

「骨折をしている」と伝えても「大丈夫」の一点張りで、「明後日通院するのだよ」と言っても「行きたくない」と言っています。

さて、何と言って騙して連れていくかを考えているところです。

三日目(2017年2月22日)

受診を嫌がるお婆ちゃんを如何にして連れ出すかが一番の問題でした。

私が家を30分前に出て病院に先行し順番を取って待っている間に、Wの方に家に迎えに来て貰いWへ行くと見せかけて病院に運んで貰いました。私が居ると我儘を言って行きたがらないのでそうしました。まるで子供と同じです。帰って来たのが午後3時過ぎと丸々一日掛かりましたが、結果骨折部分のズレもなく、時期相当に回復しているとの事で後は大きな変化がなければこのままで自宅、施設で腕ぶらぶら体操とか肩の上げ下げをやれば良いとのことで落ち着きました。

 

本日は以上です。