遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

弟との情報交換です。

現況、今後の事について弟との情報交換です。彼も色々思いがあっても体が自由に動かないための葛藤があると思い、出来るだけ気持ちを聞こうと思っています。

 

〇2016年11月11日 弟に一度会って話をと呼びかけたが、都合がつかなかったので、メールした内容

こちらは女房がかなり酷い腰痛でまるで動きはお婆ちゃんと変わらない位。

今も病院に連れて行って来たところ。あっちとこっちで老婆の面倒見。

ところで微妙な話であるため、会ってと思いましたが、日程上かなり無理がありそうなので、行くのは止めてメールで連絡します。

1、お婆ちゃん

・物忘れが酷くなって、例えば病院に行っても翌日にはケロっと忘れていると言った感じ。ただ話すことに特に問題はない。

身体的には相当きつそうで便所に行くのにも肩で息をし、時々縁側で休んでいます。耳もかなり遠くなって大きな声でゆっくり話さないと通じません。年を考えると止むを得ないと思うけれど。

・食事は11月から月・水・金は社協で、日・火・木は宅配で、土はWでとしました。

・入浴、洗濯、血圧測定、体温測定は土曜日Wに行った時にやっている。

2、金銭管理

お婆ちゃんはとても出来ないので現金約15万位を箪笥に入れてYさんには伝え対応して貰っている。

3、葬儀について

未だ早いかも知れないが、何れ来る話なので、検討中。

家族葬(近所6軒は含める)でやりたい。子供、孫、甥、姪

・香典は遠慮する。

・遠方の宿泊者は葬儀場で8名位は賄えそうだが、状況により宿泊場所を準備する。

4、その他家のこと、土地・田畑のこと、お墓の事等

以上を会ってと思ったけれど、メールで連絡します。

何か意見があれば言って欲しい。

〇2016年12月19日

Wからアンケートと一緒に今年を振り返ったWメモリーが届きました。

色々と工夫しながらお世話をして貰い本当に感謝しています。

現況は毎日朝夕見回りをして貰い、朝は蒸しタオルで顔等を拭いて貰っています。またこちらで送った食品等(バナナ、ミカン、煮豆とか饅頭・お菓子・ビスケット等)を適度に渡して貰っています(お婆ちゃんに直接送ると一度に一杯食べ散らかしてしまうので最近はWに送っています)。

それから週一回(土曜)は、Wにデーサービスでお世話になり、この時に昼食、お風呂、着替え、体温測定、血圧測定をして貰っています。

その他社協による昼食(月・水・金)、宅配による昼食(火・木・日)、配達による牛乳・ヤクルトで飲食物の補給と、お婆ちゃんの確認をしています。

お世話になる前と比べ小奇麗に暮らし始めたようです。

 

本日は以上です。