遠距離介護体験記

田舎で独居の母が90歳になったのを機に退職し、8年弱遠距離介護をした体験談(姉弟等にメール連絡した内容)及び母亡き後の家、田畑、お墓について

危険、ネズミの仕業

やっと浴場と居間に移行しました。雑多に色々あるのは同じですが、注意の払いどころが変わって来ました。

 

17日目(2010年7月29日)

今日は朝から雨。終日家の中の整理で、何とか浴場の片付けも終え、居間の本棚へ移りました。

①浴場

更衣室は概略昨日言った通りだが、一寸違うのが天井部分と横壁を更に磨いたと事。と言うのはタオルでこすっても取れなったシミのようなものが、針金タワシで強く何回もこすると殆ど取れる事が分かったから。

後は例によって物凄く古い固体となった液体洗剤の処理(そのままでは捨てられないので、綺麗に洗浄してから捨てる。)とか、使いかけの物を一か所に集め、「新しいのは古いのが終わってから使うように」ゆっくりと何回も何回も執拗に言い聞かせ、コーナーにカビと一緒に雑多に置かれたシャンプーとか何本もあるトリートメントの処理等でした。基本的には使う物を一つだけ浴室に置いて後は更衣室の石鹸等の集積した入れ物に入れるようにした。

②本棚

これは今までと違い、面白かった。親父(大工でした)の家の設計図とか自分の小学生の時に使った算盤とか色々あり、チェックしているうちに結構時間が経ち、あまり進まず。

それから五円玉が250円分出てきた。お婆ちゃんは電話の下の箱にも随分五円玉を集めていたし、ここでもあったが、どうもお賽銭用に集めたものらしい。ただし例によって置いたまま忘れるものだから、あちこちから出てくる始末。ハサミも一本7500円(値札付き)もするものが2本ありどうしたのか聞いても全く記憶がなく、誰かに貰ったものかも知れないとの事。なんだか眉唾。

③その他

・危険であった事。今までに、冷蔵庫・扇風機の線がネズミにかじられ裸線になっていてテープ処理をしたが、今日新たに洗濯機の線がやはり一部裸になっていた。風呂だから水にでもつかれば大変なことになったかも知れず、気が付いて良かった。

・今日関係資料が整ったので、明日法務局に行って相続登記申請をして来ます。また来週早い時期にお婆ちゃんの診断を受けて介護の申請をしようと思います。

 

本日は以上です。